Download: MP4
大輔は夜な夜な両親の寝室から漏れ聞こえる淫靡な声に性衝動を抑えられずにいた どうやらもうすぐ自分に兄弟ができるらしい 父への嫉妬 そして未だ見ぬ弟妹への嫉妬 母の愛情を一番に受けんがため独占欲の塊となった息子は 母の子宮内に溜まった父親の精子を自分のもので上書きしようと試みる
母さんが大好きだ 傍から見れば微笑ましい親子愛でしかないのかもしれない だが浩二が母の美也子に抱く愛情は病的なほど激しく 歪んでいた 両親の性生活を目撃した時 浩二の中に沸き上がったのは父への嫉妬 大好きな母の中に父の精液を注ぎ込まれるのが我慢ならなかった
自分の中にある千里への愛情は他とはちょっと違うのかもしれない 健太郎がそう気づいたのは父と千里が子づくりに励んでいる声を聞いた時だった 千里の淫らな嬌声を聞いた時 湧き上がってきたのは弟妹ができる喜びではなく父親への嫉妬